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僕は、自分が高校3 年生や高卒生に対しては、迷わず、微積分を使って学ぶことを薦めます。
すでに数Uで微積分を学んでいる彼らにとって、微積分を使って物理を学ぶことは、大学入試の問題を解けるようになるための早道だからです。
でも、なぜ、このように2つのやり方があると思いますか?
それは、高校のカリキュラムに原因があるのです。
高1 2次関数など
高2 ベクトル・三角関数・微積分 4月に物理スタート
高3 微積分
物理をちゃんと理解するのに必要なベクトル、三角関数、微積分といった数学を高校2年生の途中で学習するのに対し、物理は高校2年生の4月からスタートする場合がほとんどです。
この数ヶ月の差が、高校物理の悲劇を生み出しているのです。
高校物理の教科書には、高校1年生で扱う範囲の数学を使って説明するという制限がかかっているのです。
このため、高校2年生の終わりになれば簡単に理解できるようなことを、わざわざ、難しく説明しています。
説明をせずに、「公式」として覚えさせるものもたくさんあります。
この結果、
「なぜそうなるかが分からないからつまらない」
「物理は暗記が多いから嫌いだ」
という理由で物理を嫌いになってしまう高校生を大量に作り出してしまっているのです。
おまけに、努力して公式を暗記して問題を解けるようになっても、それは、大学で学ぶ「まともな」物理とは全くかけ離れたものであるため、大学に入ってから、苦労することになります。
高校時代、公式物理を学んで、「なぜ分からなかったのか」
「なぜ嫌いになったのか」が分かります。
「公式をばらばらに暗記していた」
「意味も分からずに形式的に式を立てるのにうんざりしていた」
いかがですか?
あなたの前には、2つの道があるのです。どちらを選びますか?
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